犬の写真館 －ミニチュア・ダックスフント－

現在の日本で、子の犬種を知らない人はいないでしょう。
しかし、一口にダックスフントと言っても、毛質にスムース、ロング、ワイヤーの3タイプあり、毛質の違いによって、性格も様々です。毛質も3タイプ、性格も3タイプあります！
スムースは人懐っこく明るくて活発。ロングは大人しくて甘えん坊。ワイヤーはやんちゃで好奇心旺盛ないたずら好きです。どのタイプにもそれぞれ長所があり、なかなか奥が深く、それが人気の秘密の一つとなっているとも言えます。
ミニチュア・ダックスフントは日本の住宅環境にぴったりなサイズということも、人気の大きな要因のひとつでしょう。
ダックスフントの歴史は狩猟犬としてはじまりました。地面の穴に入り込むアナグマという動物の狩りをする犬種として、スタンダード・ダックスフントが誕生しました。穴に入り込むためには、足は短い方が都合がよかったのです。アナグマ狩りに活躍していましたが、後に狩る動物の体の大きさに合わせて小型化されていきます。そのうちの一つがミニチュア・ダックスフントです。
ミニチュア・ダックスフントは主にウサギやテンなどの狩りに活躍しました。
さらに小さなテンやネズミを狩るため、ミニチュア・ダックスフントよりも小さな、カニヘン・ダックスフントも誕生しています。